1minute Projection Mapping in TOKYO



<After Movie公開中!>

<2021年12月12日(日)開催の公開審査会 ライブ映像>

グランプリはTHE FOX, THE FOLKS(インドネシア)
「THROUGH THE NIGHT」に決定!

日本が世界に誇る国際都市・東京に新たな光を灯し、エンターテインメントやアートを通して世界中に希望を届ける“光の祭典” 「TOKYO LIGHTS(トウキョウライツ)」のメインコンテンツとして、12月9日〜12日まで明治神宮外苑 聖徳記念絵画館で開催された第9回プロジェクションマッピングの国際大会「1minute Projection Mapping in TOKYO」。

今回は54の国と地域から246のエントリーを頂き、過去最高のエントリー数となりました。

12月12日に行われた公開審査会では、日本在中の審査員、またコロナ禍で来日が叶わなかった海外の審査員が、リアルとオンライン双方で何度も協議を重ね厳正な審査が行われました。


【受賞作品一覧】
※画像をクリックで作品映像(YouTube)をご覧いただけます。

グランプリ
「THROUGH THE NIGHT」THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)

準グランプリ(TOKYO LIGHTS賞)
「ALEGRIA」Romera Diseño e infografia SL (Los Romeras)(スペイン)

審査員特別賞
「Arco Iris」Felix Frank(ドイツ)

Tokyo Tokyo賞
「ジダイノテ Hands of New Age」01iMAGE / Noguchi Kazunobu(日本)

オーディエンス賞(グランプリとのW受賞)
「THROUGH THE NIGHT」THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)


【ファイナリスト作品】

※画像をクリックで作品映像(YouTube)をご覧いただけます。

「OBSIDIANA」
[Hz] Giovanni Zapata & Andrés García(Ecuador)
「purification」
motordrive(Japan)

「Matsuri Blooming」
Subjeck x Yan(Thailand)

「Brave」
AVA Animation & Visual Arts Inc.(Canada)
「Humanity ‘s Savior – 人類の救世主」
iineStudio (Guillaume Pinto)(Japan/France)
「Ginkgotaro」
Parapluie Studio(Thailand)

「PerseverancE」
BOX(Vietnam)

「the Thousand Paper Cranes」
Alex Bianciardi, FullFrames(Italy)

「AKIDOMI 」
DUX ANIMATION(Mexico)

「Red Ball」
DecideKit(Thailand)

「HUG」
ILLUMENTIEL(France)

「Cyber Future」
EVM ART(Ukraine)

「Hold On, Pain Ends」
Rebel Overlay Ltd(United Kingdom)

「Dum Spiro Spero -Get up-」
GolemKlonVIII(Germany)

「KØNTRAST」
MØJØ Studio(Portugal)

 

たくさんの参加アーティストや会場に足を運んでくださったお客様、そして素晴らしい審査員の皆様、本当にありがとうございました!


大会名 第9回プロジェクションマッピング国際大会
~ 1minute Projection Mapping in TOKYO ~
開催期間 2021年12月9日(木) ~ 12月12日(日)
会場名 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(東京都新宿区霞ヶ丘町1−1)
アクセス http://1minute-pm.com/access/
プログラム ◆プロジェクションマッピング国際大会 世界中から集まった作品を厳正に審査し、
一次審査を通過した19作品を上映
その中から12月12日の公開審査を経て世界一が決定。
◆招待作家のスペシャル作品上映
◆昨年度グランプリのクリエイターによるスペシャル作品上映
◆FLIGHTGRAFによるオープニング作品上映
上映時間 【12月9日(木)】
1回目:開場16:45 / 開演17:30~18:30
2回目:開場19:00 / 開演19:30~21:00
※開場までは待機エリアでお待ちいただきます
ファイナリスト19作品 + ゲスト招待作品の上映
オープニング:FLIGHTGRAF制作のオープニング作品上映(各回で実施)

【12月10日(金)】
1回目:開場16:45 / 開演17:30~18:30
2回目:開場19:00 / 開演19:30~21:00
※開場までは銅門広場の待機エリアでお待ちいただきます
※開場までは待機エリアでお待ちいただきます
ファイナリスト19作品 + ゲスト招待作品の上映
オープニング:FLIGHTGRAF制作のオープニング作品上映(各回で実施)

【12月11日(土)】
1回目:開場16:45 / 開演17:30~18:30
2回目:開場19:00 / 開演19:30~21:00
※開場までは待機エリアでお待ちいただきます
ファイナリスト19作品 + ゲスト招待作品の上映
オープニング:FLIGHTGRAF制作のオープニング作品上映(各回で実施)

【12月12日(日)】
開場17:30 / 開演18:30~20:20(公開審査会と授賞式を実施)
ファイナリスト19作品 + ゲスト招待作品の上映
オープニング:FLIGHTGRAF制作のオープニング作品上映(各回で実施)
入場料 無料(事前申込が必要)
公開審査会 12月12日(日)開催の公開審査会のライブ映像

– 審査員 –
南條 史生
キュレーター 慶應義塾大学経済学部(1972年)、および文学部哲学科美学美術史学専攻(1977年)卒業。国際交流基金(1978~1986年)等を経て、2002年より森美術館副館長、2006年11月から2019年まで館長をつとめる。2020年1 月より特別顧問。

過去に、ヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997年)および台北ビエンナーレ(1998年)のコミッショナー、ターナー・プライズ審査委員(ロンドン、1998年)、横浜トリエンナーレ(2001年)、シンガポール・ビエンナーレ(2006年/2008 年)アーティスィック・ディレクター、茨城県北芸術祭(2016年)総合ディレクター、ホノルル・ビエンナーレ(2017年)キ ュラトリアル・ディレクター、北九州未来創造芸術祭-ART for SDGs-(2021 年)ディレクター等を歴任。

森美術館にて自ら企画者として携わった近年の企画展に「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか」(2019~20年)がある。著書に「疾走するアジア―現代美術の今を見る」(美術年鑑社、2010年)、「アートを生きる」(角川書店、2012 年)等がある。

ICOM(国際博物館会議)及び AICA(国際美術評論家連盟)会員。

真鍋 大度
アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ。
2006年Rhizomatiks 設立。
身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。坂本龍一、Bjork、OK Go, Nosaj Thing、Squarepusher、アンドレア・バッティストーニ、野村萬斎、Perfume、サカナクションを始めとした様々なアーティストからイギリス、マンチェスターにある天体物理学の国立研究所ジョドレルバンク天文物理学センターやCERN(欧州原子核研究機構)との共同作品制作など幅広いフィールドでコラボレーションを行っている。
Ars Electronica Distinction Award, Cannes Lions International Festival of Creativity Titanium Grand Prix, D&AD Black Pencil, メディア芸術祭大賞など国内外で受賞多数。

本広 克行
映画監督・演出家
1965年生まれ。香川県出身。
1996年に初の映画監督作品『7月7日、晴れ』で劇場デビュー。

2003年に公開された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。2015年公開の映画『幕が上がる』(平田オリザ原作・ももいろクローバーZ主演)では、舞台版の演出も担当。舞台最近作は「舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice」他。HTB開局50周年ドラマ『チャンネルはそのまま!』では2019年日本民間放送連盟賞のテレビ部門で“グランプリ”を受賞。

最近作は映画『亜人』(2017年)、『ビューティフルドリーマー』(2020年)『ブレイブ‐群青戦記‐』(2021年)など。
冨吉 剣人.生水 真人 / FLIGHTGRAF
FLIGHTGRAFは東京をベースにしたオーディオビジュアルユニット。
2013年より、主に映像、音、光などを駆使したインスタレーションの制作に携わり、観客に刺激的な体験を提供する事を目的としている。

2013年に1minute Projection Mappingでグランプリを受賞。その後ロシアのCercle of Light、ドイツのGenius Loci Weimar、ルーマニアのiMAPPといった国際大会などでも数々の賞を受賞している。 プロジェクションマッピングにとどまらず、CMやMV、舞台やコンサートなど、世界各地でグローバルな活動を展開している。

Kento Tomiyoshi(トミヨシ ケント)
ディレクター/ビジュアルアーティスト/モーショングラフィックデザイナー/プロダクトデザイナー/CGクリエイター
2015年まで企業のデザイン部に在籍。 主要ブランドのデザインを担当し、グッドデザイン賞等を受賞。2016年FLIGHTGRAF設立。 2017年より東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師。2018年より日本大学芸術学部非常勤講師。

Makoto Shozu(ショウズ マコト)
サウンドデザイナー/サウンド設計/作曲/コンセプトデザイナー/キュレーター
ドイツ音大卒。2013年までWave Studioに在籍。 独立後、現地の映画、広告、エンタメ業界で活動する。映画作品は第66回国際カンヌ映画祭、2015年国際ミュンヘン映画祭、2017ハンブルク映画祭で上映され、また2017年のドイツのイェーナ国際プラネタリウム祭に出展した「Nachtmahr」は大会初の2部門受賞となる。2016年よりFlightgrafにサウンド担当として参加。
Bart Kresa
マスタープロジェクションデザイナー

オプラ・ウィンフリー、パラマウントピクチャーズ、グラミー賞、HBO、ゼネラルモーターズ、ワーナーブラザース、FOX、ABCなどの大企業、映画スタジオ、マルチメディアコングロマリット向けのプロジェクションを作成。

また、日本、台湾、サウジアラビア、オーストリア、イタリア、アイルランド、そして母国ポーランドの各委員会をはじめ、世界中のさまざまな政府機関や多国籍チームと協力し、作品を通じて人道的な活動への人々の関心を高める活動を献身的に行っている。

国際的なアーティストやプロデューサーとの協働作品、パナソニックのコンサルティング、講義やワークショップなどを精力的に行い、業界の発展のために大きな役割を果たしている。
Joanie Lemercier
1982年生まれのフランス人
ビジュアルアーティスト、環境活動家 空間内の光を操り人間の視覚認識に影響を与える作品を手掛けている。

主に光のプロジェクションとコンピュータープログラミングを使用し、日常のオブジェクトやフォルムの外観を変え、現実を彼の想像力へと引き込む。近年は、気候変動と環境悪化に高い関心を寄せており、その投影スキルと芸術性を Extinction Rebellion (エクスティンクションレベリオン)などの活動家やグループに力を貸したり、ヨーロッパで最も古い森林の1つが石炭採掘により壊滅的な影響を受けたことに目を向けた新しい一連の作品 The Hambach forest and the Technological Sublime (ハンバックの森と技術的昇華)に取り組んでいる。

2006年から光の投影に取り組み、2008年に評判の高いビジュアルレーベルAntiVJを共同で設立。2010年からニューヨークを拠点とするギャラリー代表となり、2013年にはブリュッセルにクリエイティブスタジオを設立。

インスタレーションとギャラリー作品に焦点を当て、北京の中国デジタルアート美術館、アートバーゼルマイアミ、サンダンス映画祭、マドリードのエスパシオファンダシオンテレフォニカにて作品を展示、またMurcof、Flying Lotus、 JayZなど様々なサウンドアーティストとコラボレーションもしている。
Hendrik Wendler
1970年生まれ
バウハウス大学ワイマールで建築とデザインを専攻。

メディア、コンピューターグラフィックス、イベントに強い関心を持ち、ワイマールがヨーロッパの文化首都になった1999年に、Kulturstadt GmbHと共に大規模なイベントを制作。その後、数年間デザイン会社に勤務。

コンセプト、インタラクティブなビジュアリゼーション、3Dアニメーションを制作し、インターフェイスデザインで複数のレッドドット賞を受賞。2004年から、母校にてインターフェースデザインとコンピューターグラフィックの教鞭を取っている。従来のソリューションよりはるかに高速に動くソフトウェアのプロトタイプを制作。

このソフトウェアは、 VJing、マッピング、ビデオマッピングに革命をもたらす。 EUの資金提供を受け2006年からメディアサーバーとして販売されている。テューリンゲン州とワイマール市が主催する「Genius Loci Weimar(ゲニスス・ロキ・ワイマール)」フェスティバルのコンセプトを開発。国際的に知名度の高いこのフェスティバルは2012年から開催され、ワイマール市の歴史的遺産と現代の媒体の美しさを組み合わせたユニークなイベントである。 2017年以降、スピーカー、キュレーター、審査員として、他のイニシアチブやフェスティバルにも参加。
Julia Shamsheieva
ウクライナ・オデッサ出身の3D/モーションデザイナー。

2012年よりウクライナデザイナーズユニオンのメンバー。

世界各地の光の祭典に参加。 Circle of Light(ロシア・モスクワ)と1minute Projection Mapping(日本・小田原)にてグランプリを受賞。初の単独女性グランプリ受賞者としても知られている。「Sila Sveta」社在籍中、ステージデザインを経験。世界トップクラスの案件へ携わる機会に恵まれる。

境界の拡大、新しい技術を使用したアイデアのコミュニケーション、時と空間の開発、新しいテクニックの探求、そして観客を驚かせることを心に刻み作品を生み出している。
石多 未知行
クリエイティブディレクター、空間デザイナー、演出家、映像クリエイター 武蔵野美術大学 造形学部 空間演出デザイン学科卒業

一般財団法人 プロジェクションマッピング協会 代表、 カラーズクリエーション株式会社 代表取締役 株式会社NIGHT WAVE 代表取締役 東京藝術大学、デジタルハリウッド、尾道大学他 非常勤講師

映像を光として捉え、空間をダイナミックかつ幻想的に表現するアーティストとして、国内外で広く活動してきた。

アーティストの視点を持った企画プロデューサー・演出家として、様々な個性的プロジェクトを多数手掛けている。
アートイベントや展示会、ミュージックビデオやエンターテインメントショーなど、特殊な企画演出を数多手掛け、唯一無二の作品を生み出し続けている。 またプロジェクションマッピングの専門団体の設立を始め国内外のクリエイターをネットワーキングするなど、その普及促進に寄与している。

国内でもいち早く建物へのプロジェクションマッピングを手掛け、国際大会や企画展のプロデュース、舞台やライブの演出、そしてビジネスから地域創成セミナーやワークショップなどの人材育成まで展開。

自身が2012年より手掛ける1minute Projection Mappingという国際大会を始め、海外の国際祭典や国家事業での制作依頼、講演、審査員などにも多数招聘されるプロジェクションマッピングの国際的第一人者。

また、海岸の波を青く光らせる「NIGHT WAVE 〜光の波プロジェクト〜」は新しい観光手法として国内外で注目を集めている他、メディアアートを中心としたアートイベントの「MEDI-ARTzやMedia Butterfly in ARITA」、岩手県の厳美渓を使ったナイトウォーク企画「厳美に灯る 奥の光」など、各地域の特色を活かした観光プロジェクトや演出などを多数手掛けている。

主催:プロジェクションマッピング国際アワードTOKYO実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作/運営:エイベックス・エンタテインメント株式会社

過去のイベント一覧