第11回 プロジェクションマッピング国際大会

1minute Projection Mapping Competition

~作品募集要項~

コンペティションテーマ

「LINK」

【 はじめに 】

2012年にこの国際大会を開始して以降、昨年度は記念すべき第10回を迎えることができました。
長きに渡って続けられたのはとても幸運なことだと感じると同時に、これまで大会へご参加いただいたクリエイターのみなさん、そしてご支援してくださった関係者皆様のお力によるもので、改めてここに感謝申し上げます。
 


さて、世界中のさまざまな国や地域で、プロジェクションマッピングの大会や祭典が行われるようになり、この大会のあるべき使命や責任についても、改めて見つめ直しております。
 


大規模な建築へプロジェクションマッピングを実施するには、コストを含め非常に高いハードルがあり、個人ではさらに難しくなります。しかしこうした大会はそれを叶える機会であり、かつ製作者が自由に表現し、作品を形として残すことができる唯一無二とも言える場です。
 
またクリエイター達の自由と個性が詰まった作品が集まり、未来の可能性や才能を発掘する、さらにはそれらを発信する機会であることもこの祭典の魅力であり、重要な機能だと考えています。


この大会、そしてプロジェクションマッピングの次の歴史を作るのはこれから参加される貴方です。
 


ぜひみなさんの個性と才能を、世界へ一緒に届けていきましょう。
 


【 第11回の制作テーマ 】

「LINK」

世界が政治や経済、貧困やエネルギー問題など、多くの場所で「分断」という言葉が溢れるようになっています。 

しかし、人は繋がりが必要な生き物であり、いまこそさまざまなものを繋ぎ、結びつくことが大切な時代ではないでしょうか。
人が繋がり、国が繋がり、課題が繋がり、そして未来や幸せを繋いでいく。
世界中で起こっている問題や課題は、その場その国だけのものではなく、全ての人々が地球規模で考え、国境や人種を超え「同期」するべきものです。
 


今回の制作テーマ「LINK」は、身の回りの小さな「繋がり」から未来へ向けたものまで、クリエイターのセンスでさまざまな物事を「接続」「同期させる」ものです。
 

「国」「時代」「人種」「文化」「技術」「表現」「社会」「課題」「未来」「可能性」などあらゆる領域を繋ぎ、映像表現としても多様性や価値のある作品が期待されます。 

みなさんのプロジェクションマッピング表現で、世界や観客の心へ「LINK」して下さい。 


【 コンペティション応募・実施概要 】
■大会名:第11回  プロジェクションマッピング国際大会 〜1minute Projection Mapping Competition〜
■制作テーマ:LINK
■企画・制作:一般財団法人プロジェクションマッピング協会


【 プロジェクションマッピングの会場と建物のサイズ 】

  • 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館
    (住所:〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町1番1号)
    (Google Map : https://goo.gl/maps/fWFZqTdD6cUirmfz7)
  • 投影面となる建物のサイズ:幅 112m、高さ 32.1m(中央ドーム頂点)

【 一次審査用の提出映像データ 】 

  • 配布テンプレート(After Effects)にある「Temp_1minutePM2023_Tokyo」コンポジションを最終コンポジションとしてご使用ください 
  • 配布テンプレート(After Effects)にある「Projection_Preview」コンポジションより書き出した映像を提出してください 
    (形式:h264、mp4推奨、解像度:1920×650) 
  • ラフ、静止画、絵コンテなど未完成の状態では一次審査の対象とならない場合があります。
  • コンテンツの長さ:1分~159秒迄 
  • フレームレート:30/fps
  • 映像形式: h264、mp4推奨、音声埋め込み(WAV、mp3)
  • 映像データのファイル名:エントリーナンバー_提出日.mp4
    ▶︎ 例)001_20230411.mp4 

【 最終納品(投影)用の提出映像データ 】 

  • 解像度:6656 x 1920 pixel 
  • コンテンツの長さ:1分~1分59秒迄 
  • フレームレート:30/fps 
  • 映像形式:MOV(HAP 
  • 音声:映像コンテンツに埋め込み、及び映像と同じ長さのWAVデータを添付
  • 映像データのファイル名:エントリーナンバー_チーム名_提出日.mov
    ▶︎ 例)001_tokyomapping_20230411.mov 

【 制作用映像フォーマット(2D & 3D)】
エントリーされた方に、事務局よりテンプレートデータを配布します。
(※配布された資料を転送や転載、他者へ公開するような二次利用を禁じます)


【 2023年の作品募集スケジュール 】 

  • エントリー開始:426日(水) 
    エントリーされた方には、事務局より随時、各種情報をお送りします。 
  • エントリー締切:6月22日(木)(日本時間の23:59:59まで) 
  • 一次審査用映像データ納品:7月23日(日)(日本時間の23:59:59まで)  
    形式:h264、mp4推奨、解像度:1920×650 
  • 一次映像審査:724日(月)〜
  • ファイナリスト作品発表:8月上旬を予定
    (決定次第、全応募者へメール通知・WEBにて告知)
     
  • 最終映像データ納品:8月20日(日)(日本時間の23:59:59まで) 
    形式:HAP、解像度:6656×1920 
  • ファイナリスト作品上映及び審査結果発表:9月中旬頃を予定 

※会場やイベントの都合で各日程は変更になる場合があります。 

【 上映作品数について 】 

  • ファイナリスト作品:約18〜20作品を予定 

※審査を通過した作品も最終的な作品の状態(完成度、内容的に不適切、著作権侵害、データ不備等)によっては上映されない場合があります。上映作品は参加者に事前に通知いたします。 
※上映選外になった作品も、希望者には、上映時間外に映写し記録撮影をした映像データを各クリエイターへお渡しする予定です。 

(記録撮影を希望する場合、最終審査用と同形式のフル解像度データを提出いただくことが必須となります。また、必ずしも上映・記録を保証するものではありませんのでご了承ください。) 


【 提出物と応募に関する情報 】 

エントリー時の提出物・必要事項 

  • 制作者名、チーム名、会社名実際のエントリーで表記・公表する名前) 
  • クリエイター、チームプロフィール(200字程度) 
  • 制作者/制作チームの顔写真、ロゴ等の画像 
  • 代表者の氏名と連絡先(E-mail、住所、電話番号 
  • 国名 
  • ホームページ、Facebookページ、ブログ等のURL 
  • その他応募にあたっての特記事項、留意事項等 

映像データ提出時(一次審査)の提出物・必要事項 

  • 作品タイトル 
  • 作品コンセプト、テーマや内容に対しての説明(200字程度 
  • 作品のキャプチャー画像1点(6656 x 1920 pixel 
  • 一次審査時の作品映像データ(MP4形式、音声埋め込み 
    配布しているテンプレート(Illustrator・After Effects)に「チーム名」「タイトル」「映像の長さ」を記入する欄がございます。そちらに情報を記入した上でご提出ください。 
  • 実際に投影した際の見え方は、配布テンプレート(After Effects)にある「Projection_Preview」コンポジションよりご確認ください。
  • 映像を書き出す際は、配布テンプレート(After Effects)にある「Projection_Preview」コンポジションを書き出してください。 

【 応募方法、映像データ提出方法 】 

エントリーはまず以下のフォームより必要事項を記入の上、ご応募下さい。

(エントリーは締切りました)

(※エントリーされた方に、制作用のテンプレートデータとその他の書類を配布いたします。)

  • 提出先:作品応募フォーム(エントリーされた方にお送りするメールに記載しています) 
  • 作品はインターネット上の共有サーバ等にアップし、ダウンロード用のURLを作品応募フォームに記入してください。 


【 各賞と副賞について 】

  • グランプリ:200万円、トロフィー、副賞、次回大会でのゲスト作家として招聘
  • 準グランプリ:50万円、トロフィー、副賞
  • 審査員特別賞:20万円、トロフィー、副賞
  • 主催者賞:10万円、トロフィー、副賞
  • オーディエンス賞:10万円、トロフィー、副賞
  • ファイナリストには製作費または来場する際の滞在費補助を予定しております

【 審査員 】
有識者、ゲストクリエイター、主催関係者、その他詳細は後日発表いたします。

 

【 応募に当たっての留意事項 】
以下を熟読の上応募してください。留意事項に反する場合は応募作品として受理しない場合があります。 

  1. 以下の様な場合は審査作品として受理しません。 
    ・制作フォーマットと関係のない映像となっている場合(マッピングされない映像作品の場合) 
    データの破損や映像データが再生出来ない状態であった場合。 
    ・鑑賞者が著しく気分を害する恐れのあるもの、過度な刺激のある表現、性的なもの、強い宗教観や、政治的メッセージを有したもの。 
    ・時間が規程(1分〜1分59秒)の時間に満たない、または超過しているもの。
  2. 応募作品が、第三者の知的財産権・所有権を侵害しないことを保証すること。万が一、侵害による第三者からの申し入れ・紛争等が提起された場合、その解決のための経済的負担(弁護士費用を含みます)、損害賠償等を含むその責は応募者自身がすべて負うものとし、本企画主催関係者は一切免責されます。 
  3. 応募作品に使用された写真/映像/音楽/効果音等の素材は、応募者自身が著作権等を所持管理できる状態にした上でご応募下さい。 
  4. 著作権侵害などのトラブル、クレーム等は主催・企画者側では対応致しかねます。また各種権利を侵害している作品はコンペティションの参加資格を失い、その発覚が受賞後であった場合には、受賞が取り消され、賞金や副賞なども返却していただきます。 
  5. 実際に上映される会場では一般の子供からお年寄りまで幅広い方が観賞しますので、良識ある内容に配慮して下さい。 
  6. 応募者は、本大会の審査結果が出る以前に、動画や現地での記録などをWEBSNS、その他第三者が閲覧できる場所に無断で公開することを禁じます。(審査の公平性確保のため)。ただし、主催・企画者が動画や情報を一般に提供公開しているものは共有できることとします。破った場合大会参加資格を失います。 
  7. 配布された製作用のテンプレートデータを無断で転載、配布、公開することを禁じます。 
  8. その他、審査や大会に影響を及ぼす様なコメントやSNS等での書き込みをした場合には、大会参加資格を失います。 

【 その他、著作権、利用権について 】 

  1. 応募された作品の映像や音源データについての著作権はその製作者、製作グループに帰属する。ただし、上映に際して、一般財団法人プロジェクションマッピング協会(以下、協会)が管理責任の元、上映に適した状態に調整(映像の明るさやコントラスト、色調、音量調整等)を行うことがあるが、著作者は、当該行為に対する著作者人格権を行使しない。 
  2. 応募された作品の映像データは協会の管理の下、主催実行委員会、共催者及び協会がその使用権を永続的に有するものとし、同会場における上映はもちろん、関連イベントやデモンストレーション、その他の企画にて本企画後にも上映を行えるものとする。 
  3. 協会および主催実行委員会、共催者は本企画の映像や写真を記録することができる。 
  4. 会場で行われたプロジェクションマッピングの記録画像や動画を使用して、協会および国際大会主催者・共催者・実行委員会が各種グッズや商品としての開発や販売を行えるものとする。 
  5. 主催・共催・企画者側で撮影した記録の写真や動画については、主催者・共催者及び撮影者が一切の所有権を有する。 
  6. 提供された画像や撮影された記録は、協会と主催実行委員会、共催者、および大会スポンサーが、同企画の広報や報告、またプロジェクションマッピングやイベントの紹介等で使用出来るものとする。 
  7. 共催、スポンサー、協力会社等がある場合、上映されている様子等を協会管理のもとで、各社の商品宣伝やプロモーションに利用できるものとする。 
  8. エントリー書面を提出した時点で、応募者は上記全てに同意したものとし、協会・主催実行委員会・共催者による二次的な使用を含む一切の使用に対し、著作権または著作者人格権を行使しないことを約束する。 

※その他のFAQはコチラをご覧ください※

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【各種お問い合せ】
1minute Projection Mapping Competition 事務局(一般財団法人プロジェクションマッピング協会内)
お問い合せ:https://1minute-pm.com/contact/
電 話:03-6416-9496
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