1minute Projection Mapping 優勝者エキシビション


 

世界最高峰のプロジェクションマッピ​ングと光の体験

「1minute Projection Mapping Competition」は、世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会として、この9月開催で11人目の優勝者を世に送り出しました。
本大会で優勝したクリエイターたちは、その後他の国際大会で優勝したりさまざまな祭典へ招聘されるなど、トップクリエイターとしていま世界中で活躍しています。そんな優勝者10組が新たなプロジェクションマッピング作品を制作し、それを一堂に集めた特別なエキシビションを開催。
このショーでは、映像だけでなく、レーザーやムービングライトも加えたハイブリッドな表現に挑んでもらう、まさに世界最高峰のプロジェクションマッピングと呼ぶに相応しいショーです。この大会と共にプロジェクションマッピングの歴史を作ってきたクリエイター達と、その素晴らしい作品群をぜひ体験してください。

大会名 1minute Projection Mapping 優勝者エキシビション
~ 1minute Projection Mapping Competition Winners’ Exhibition ~
開催期間 2023年11月10日(金) ~ 11月12日(日)
会場名 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(東京都新宿区霞ヶ丘町1−1
アクセス http://1minute-pm.com/access/
プログラム 【優勝者エキシビション】
世界最大級のプロジェクションマッピング国際大会『1minute Projection Mapping Competition』の歴代グランプリ受賞者10組が集結!
彼らの作品が一度に鑑賞できる“優勝者エキシビション”です。
世界の最前線で活躍する10組のトップクリエイターが手掛けるのは、今回TOKYO LIGHTS初となるプロジェクションマッピング(以下PM)とレーザー、ムービングライトの組み合わせによる最高峰の映像演出です。
この3日間限定の聖徳記念絵画館でしか観ることのできない貴重な立体アート体験ができます。横幅112m、高さ32mという巨大な聖徳記念絵画館を舞台に繰り広げられる圧巻の映像ショーをぜひ現地で体感してください!
(光の祭典”TOKYO LIGHTS 2023″のメインコンテンツとして開催します)
上映時間

【11月10日(金)~ 11月12日(日)】 17:00開場/21:00閉場(3回入替制)

【優勝者エキシビション】
第1回 17:30-18:10
第2回 18:50-19:30
第3回 20:10-20:50

【光の祭典エリア】
17:00開場/21:00閉場(3回入替制)

入場料 国際大会エリア:無料
光の祭典エリア:無料
(事前申込が必要)

お申込みは下記ページから


優勝者エキシビション上映作品紹介
 
※タイトル / チーム名 / 国または地域名

※★ クリエイター・アーティスト名/(読み) │ グランプリ受賞年/国・地域

★ EPER DIGITAL/エパー デジタル │ 2022年/ハンガリー

作品名:Fragments

目指すのは、何が人間と機械、デジタルと物質を結びつけるのかを探り続けること。
相反するものの調和が、音楽を通して空間の特定の物体にどのように作用するか。 音楽的にも視覚的にも、すべては観客に最大のインパクトを与えるため。
シンプルさ、リズム、脈動、ダイナミックさをベースとした作品。プリミティブな幾何学的フォルムの絶え間なく変化するハーモニー。
この作品は、何かを描いたり主張したりするのではなく、観客が短い時間に埋没し、思考することができるような抽象的な形を用いることで単にアーティストの内的世界を表現している。

▶ アーティスト紹介

昨年の大会での優勝が記憶に新しいハンガリーの実力派デジタル・アーティスト。
シンプルで幾何学的なビジュアル表現は、鮮やかな色と強い構造を巧みに使いこなし、見たものに強烈な印象をを残す。3DCGでのプロジェクションマッピング表現に、新たな感性と没入感をもたらし、さまざまな国際イベントでも高評価を得ている。

▶ 実績ピックアップ

フランス リールの巨大な光の祭典Video Mapping Festival 作品投影
NEXXT – 未来博物館 – ドバイ2022 /半球プロジェクションマッピング 等


★ THE FOX, THE FOLKS/ザ フォックス、ザ フォルクス │ 2021年/インドネシア

作品名:HAPPY? HAPPY!

ハッピー?ハッピー!は単なる答えなんてものではなく、時として忘れる生物の基本的な感情である。
幸せとは、過小評価されている相互作用の連鎖反応であり、単純でありながら複雑な状況が解決策となる。抑制されたためらいの声のインパクトが前衛的になり、喜びの爆発を生み出す。ショーは派手に始まり、モノクロームの世界が虎の怒りを表現する。
虎は徐々に幸せになり、視点を変える。パレードが飛び出し、新しい旅を祝福し、揺るぎないビジョンが影響を与え、感情を結びつけることは、虎の壮大な願望である。
道中には常に不確実性があり、予測不可能な道やパーティーがあるが、適切な行動を構成することは必須であり、それは新たな楽しみにつながるかもしれない!
人生最高の爆音を響かせながら、虎はあちらこちらで飛び跳ね、みんなをパーティーに誘って楽しんでいる。

▶ アーティスト紹介

2021年の本大会で颯爽と現れたインドネシア注目の若手巨星。いま世界が注目しているビジュアルプロダクションで、本大会受賞後から、続々と他の国際大会などでも優勝し、様々な祭典にも招聘をされるなど頭角を表している。可愛らしくも美しい手書き風アニメーションと、アジア独特の色彩感が組み合わさったビジュアルは、心に迫ってくる。

▶ 実績ピックアップ

Indonesia Bertuturオープニングアクト担当/ユネスコの世界遺産 ボロブドゥール寺院に作品投映
BBBank-Award 2023(ドイツ)で最優秀賞受賞 等


★ Julia Shamsheieva/ジュリア シャムシェイエヴァ │ 2019年/ウクライナ

作品名:WINDOW TO U

私は世界の変容に捧げる作品シリーズを続けている。
日本はウクライナを、距離や文化の違いなど関係ない緊密な絆の象徴の一つとして支援している。優しさに国境はない。私はこのプロジェクトを、日本人である土子文則氏と、ウクライナ全土の大きな悲劇に無関心でいられなかったすべての人々に捧げたい。
土子文則氏は、本格的な戦争が始まった後、人々を助けるために東京からウクライナのハリコフ市に移住。何百人ものウクライナ人と共にハリコフの地下鉄で砲撃から身を隠した。彼は毎日無料で食事を提供する食堂「フミカフェ」を開設。カフェの壁には、スポンサーである日本人の名前が書かれている。
彼は大統領から「ウクライナの国家的伝説」という賞を授与された。
この世界を変えることができるのは、私たちの力だけなのだ。

▶ アーティスト紹介

ウクライナのオデーサ出身で、今世界の注目を集めている女性ビジュアルアーティスト。ロシアのプロダクションでキャリアを積み、昨今はアンニュイな顔やウサギのキャラクター、ピンクの世界を独自カラーとするなど、シュールでアート性の高い、心に残る情景を描き出す。ロシアとの紛争から、その活動や表現にも注目が集まるが、現在は拠点をカナダに移して活動している。

▶ 実績ピックアップ

世界チャンピオンが集結するiMapp Bucharest – Winners League 2023にてグランプリ獲得
109シネマズプレミアム新宿(2023年4月OPEN) メインラウンジにビジョンアートとして作品常設 等


★ Li Cheng/リー チェン │ 2018年/中国

作品名:Magic Space

花や植物は大地や空気中からさまざまなエネルギーを受け取り、育ち、咲き、種を残す。

花々の美しさの裏には、その環境のあらゆるものとの繋がりがある。そうした目に見えないエネルギーが、
魔法のように花々を咲かせ、我々の目を楽しませ、力や希望を与えてくれる。

▶ アーティスト紹介

日本の映像演出プロダクションにも所属していたこともある経験豊富な中国のCGクリエイターで、現在は東京を拠点にさまざまなプロジェクトに携わって活動している。 色鮮やかで透明感のある華やかな映像表現は、見るものを幻想の世界へと誘う非常に美しい世界を描く。本大会で初めてグランプリとオーディエンス賞をダブル受賞したクリエイター。

▶ 実績ピックアップ

世界チャンピオンが集結するiMapp Bucharest – Winners League 2023にてグランプリ獲得
109シネマズプレミアム新宿(2023年4月OPEN) メインラウンジにビジョンアートとして作品常設 等


★ Antaless Visual Design/アンタレス ビジュアルデザイン │ 2017年/イタリア

作品名:EVOLVING SPACE

脱構築主義建築について語ることができるのは、境界線、位置、幾何学的なルールがもはや尊重されず、より自由な形態や構造が好まれるようになってからである。
20世紀最後の文化的潮流は、現実の単純化を破壊するのではなく、解体することで、ありのままの物事の先を見据える。
このムーブメントを信奉する建築家たちの目的は、建物の完全性と安定性を破壊して、ますます独立した、苛立たしくひび割れた、歪んだ、中心から外れた、非対称な形態を実現しようとすることだった。
オブジェの形を整え、素材や構造をねじったり曲げたりすることで、このプロジェクトは、脱構築主義の建築で行われたのと同じ分解のプロセスをファサードで繰り返すことを意図している。
脱構築は、単なる技術でも、邪魔な構造でもない。

▶ アーティスト紹介

イタリアのパレルモを拠点に活動するクリエイティブプロダクションで、長年多くの世界的イベントの映像制作に多数携わり、質の高いCGを生み出す。 ダイナミックで力強い3DCG表現を得意とし、音楽と組み合わさることで、その映像世界はプロジェクションマッピングならではという感覚をさらに超えた、圧倒的な迫力を持って観客に迫ってきます。

▶ 実績ピックアップ

GenAIカンファレンス(サンフランシスコ)にて人工知能”Jasper AI”との共作「POSTHUMANISM」展示
The Art of Projection 2022(フロリダ/Panasonic主催)グランプリ受賞


★ EuroVideoMapping/ユーロビデオマッピング │ 2016年/ドイツ・ウクライナ

作品名:Vinculum

はるか昔、宇宙からやってきた生命が地球に誕生した。共通のルーツを持つ生命は 進化してきた。私たちを取り巻く新しい生命体は、多くの共通点を持ち、目に見えないネットワークで結ばれている。このリンクを通して、私たちはコミュニケーションをとり、情報や生命のエネルギーを交換している。

▶ アーティスト紹介

ヨーロッパのさまざまな国のクリエイターが参画しているアーティストコレクティブな映像プロダクション。代表者はウクライナを拠点とするCGクリエイターで、ITやプログラミングなど、さまざまな先進表現を持ったその技術力を高い次元で感じさせる。美しくモデリングされた3DCGを、建物に合わせ巧みにデザインしていく秀逸の表現力に注目。

▶ 実績ピックアップ

ブラジル最大のアートとテクノロジーのイベント Amazonia Mapping FestivalにてPMショー「Ghost」投映
SearchNFTsによる「TRUdentity」展選出/展示 等


★ Neba Studio/ネバ スタジオ │ 2015年/マカオ

作品名:OUROBOROS

追加:

「LINK」(2023年)と「CROSS」(2015年)という2つのテーマをミックスした作品。
追加: 私たちの脳裏に古代神話のシンボルが浮かぶ。それは「OUROBOROS」である。
追加: 尾を食べる蛇で、リンクの一種とも見ることができる。永遠のサイクルを形成し、再生、無限、そして果てしないつながりを意味する。蛇はまた、古代人類以来、世界のさまざまな地域で登場した異文化崇拝のシンボルでもある。世界、自然、死と生にリンクしている。これらの異文化の理解はすべて、「人間はいかに自らを世界と結びつけるべきか」という1つの統一された概念に結びついている。

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追加: ▶ アーティスト紹介 追加:

百鬼夜行という妖怪をテーマに、エンターテインメント性あふれる作品で優勝した、マカオのマルチメディアスタジオ。 追加: ユーモアの中にも緻密に設計された文脈性や演出技術をしっかりと携えており、幅の広いエンターテインメントコンテンツを多数生み出している。ユニークで人の感覚に寄り添うような楽しく非日常を与えるクリエイティブをしている。

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追加: ▶ 実績ピックアップ 追加:

ベルリン・ライツ・フェスティバル2022にてブランデンブルク門へPM
追加: マカオ・ライト・フェスティバル2020にて「Color is… 」発表 等 追加:

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★ Maxim Guislain/マキシム ギスラン │ 2014年/ベルギー

作品名:Butterfly effect

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すべてはつながっている。単純な蝶の羽ばたきでさえ、大きな結果をもたらすことがある。
追加: このプロジェクトでは、この蝶が建物にどのような影響を与え、建物のファサードを進化させる連鎖反応を引き起こし、私たちを時代を超え、さまざまな環境へと誘うかを探求する。

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追加: ▶ アーティスト紹介 追加:

日本と日本のアニメをこよなく愛するビジュアルアーティストで、その天才性と好奇心を活かしながら、幅広い映像演出コンテンツを手がけている。 追加: 流体計算や物理計算を駆使し、映像と建物との親和性を高める演出を得意とする。日本でも舞台エヴァンゲリオン・ビヨンド、大江戸温泉、沖縄交響曲など、数多くの映像やプロジェクションマッピング企画に携わっている。

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追加: ▶ 実績ピックアップ 追加:

舞台「エヴァンゲリオン・ビヨンド」映像制作担当
追加: 「The art of the brick」展(アムステルダム)TVCM制作
追加: レゴブロックの博覧会「Nature Connects – Art with LEGO®brick」(ベルギー) CM制作  等 追加:

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★ FLIGHTGRAF/フライトグラフ │ 2013年/日本

作品名:Connected

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イベントのテーマである「LINK」から着想を得て今回のコンセプトを制作しました。 追加: そのテーマから我々がイメージしたのは 生死を観察する ライフゲーム です。
追加: 昨今、世界の状況を俯瞰で見ると、まるで 誰かから操作されてる 様に感じる時があります。
追加: どこかに繋がっているのか、あるいはすでに繋がっていたのか、
追加: この作品は観客にその疑問を問いかける 表現となることを目指します。

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追加: ▶ アーティスト紹介 追加:

日本人唯一の優勝者で、その後世界中の大会で多くの受賞と経験を重ねながら、プロジェクションマッピング表現の独自の探求を続けてきている。 追加: 卓越したCGとストイックな世界観、そして音楽との綿密な連携で質の高い作品を数々生み出し、さらには光の演出なども扱った表現などにも取り組んでいる。いま日本を代表する世界屈指の映像クリエイターとして活躍している。

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追加: ▶ 実績ピックアップ 追加:

舞台「エヴァンゲリオン・ビヨンド」映像制作担当
追加: 「The art of the brick」展(アムステルダム)TVCM制作
追加: レゴブロックの博覧会「Nature Connects – Art with LEGO®brick」(ベルギー) CM制作  等 追加:

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★ Sembilan Matahari/スンビラン マタハリ │ 2012年/インドネシア

作品名:JapaNMenyala

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“リンク “という魅惑的なテーマを中心に据えた “JapaNMenyala”。
追加: インドネシアの誇りである鳥の形をしたシンボル、ガルーダの物語を紡ぐこと核心にした作品。ガルーダは、神話上の鳥でインドネシアの人々に大切に思われてきた存在である。
このイルミネーション(インドネシア語でMenyala)は、11年間の友情の架け橋となり、結束を育む、感動的な再会を意味している。
追加: JapaN “と “Menyala “の組み合わせは、私たちの11年にわたる友情の旅を体現する深い意味を持つ。JapaNの “N “とMenyalaの “M “を組み合わせた”NM “という言葉は、私たちのSembilaNMatahariを表現している。このNMという融合が、この物語を見事に表現している。

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追加: ▶ アーティスト紹介 追加:

9つの太陽を意味する名前のインドネシアのチームで本大会最初の優勝者。その後さまざまな世界的大会で優勝するなど一気に活躍の場を広げ、インドネシア独特のビジュアルを扱う個性的な映像と、アイデアのあるメディアアート作品を多数生み出している。いまインドネシアのトップクリエイターとして映像やメディアアートシーンを牽引する存在になっている。

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追加: ▶ 実績ピックアップ 追加:

BTS & Army 9th Anniversaryにて映像演出
追加: AKANMENGALIRデジタルアート展開催  等 追加:

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主催:TOKYO LIGHTS 2022実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作/運営:博報堂プロダクツ