1minute Projection Mapping Competition


 

TOKYO LIGHTS 2022総評

大会名 第10回 プロジェクションマッピング国際大会
~ 1minute Projection Mapping Competition ~
開催期間 2022年11月11日(金) ~ 11月13日(日)
会場名 明治神宮外苑 聖徳記念絵画館(東京都新宿区霞ヶ丘町1−1
アクセス http://1minute-pm.com/access/
プログラム 台風の影響で一部日程が中止となった国際大会を11月11日(金)~11月13日(日)の3日間に渡り、再上映します。世界一の作品を含むファイナリスト19組+招待作家2組のプロジェクションマッピングは必見です!
(9月に引き続き、光の祭典”TOKYO LIGHTS 2022″のメインコンテンツとして開催します)
上映時間

【11月11日(金)】
開場 17:00
第1部 上映 18:10~19:00
第2部 上映 20:00~20:50
※開場までは待機エリアでお待ちいただきます

【11月12日(土)】
開場 17:00
第1部 上映 18:10~19:00
第2部 上映20:00~20:50
※開場までは待機エリアでお待ちいただきます

【11月13日(日)】
開場 17:30
上映 19:00~20:30(授賞式-アワードセレモニーを実施)
※開場までは待機エリアでお待ちいただきます

入場料 無料(事前申込が必要です)
お申込みは11月17日(月) 17時から(先着)


アンバサダー
尾上松也
MATSUYA ONOE

1985年生まれ。父は六代目尾上松助。1990年5月、「伽羅先代萩」の鶴千代役にて二代目尾上松也を名のり初舞台。「連獅子」「寿曽我対面」曽我五郎、「熊谷陣屋」藤の方、「仮名手本忠臣蔵」 顔世御前役等を演じる。近年は立役として注目され、「鳴神」の鳴神上人、「弁天娘女男白浪」の弁天小僧菊之助などの大役を任されている。
COMMENT
「東京の新しい風物詩として未来へのメッセージを発信する―という趣旨をお伺いして、素晴らしいイベントのアンバサダーを務めさせていただくことを光栄に思っております。プロジェクションマッピングや光のアートなど、皆さんがアッと驚くような光の体験が待っていると思います。是非足を運んで見てください!!」

上映作品一覧
※タイトル / チーム名 / 国名
(画像をタップすると作品コンセプト・クリエイター紹介をご覧いただけます)

「Simulation Hypothesis」Elektrick.me(ブルガリア)

「Two prisms of life」GTD+(中国)

「Joy and Glory」From Object To Studio(タイ)

「Red Seed」Ari Dykier(ポーランド)

「for you & for me」ZIN(日本)

「A touch of life」Stefan Vidović Visualia Group(クロアチア)

「Floating Life」TOOPFIRE(中国)

「FUTURE SIGNAL」SKGPLUS(中国)

「Rain Of Life」Segal Media(イラン)

【 Tokyo Tokyo賞 受賞作品】
「Resistance」
Kurbas Production(ウクライナ)

「結 -yui-」BBCDesign(日本)

「The fact of the life」Chema Siscar by Momap studio(スペイン)

「Life is the flower of desert」Dolphin animation(中国)

【準グランプリ・オーディエンス賞 受賞作品(W受賞)】
「Owari (終)・Tsuzuku (続)」
DecideKit(タイ)

「Restraint」TeamWAOH(日本)

「Awake」MP-STUDIO(ブルガリア)

【審査員特別賞 受賞作品】
「Mutate / Evolve」
RESORB(ドイツ)

「Lightwheel 2677」Epoch Power(中国)

【 グランプリ(東京都知事賞) 受賞作品】
「Elemental constructions」
EPER DIGITAL(ハンガリー)



 

招待作品

「System」

まるで生きているかのように相互に作用しあって均衡を保つ、システムそのものの有機的な振る舞いに着目した。
本作品は、コンピュータ上で、プリミティブな形状からなる物体のシミュレーションを構築し、力に対する反応と、その結果の動きが空間に与える影響を可視化、誇張することにより、複雑な相互作用の中に美しさを見出す。



Yuta Okuyama(日本)
筑波大学 理工情報生命学術院所属。プログラミングを用いて、システムの開発から、グラフィックまで一貫して制作を行う。複雑な対象から、単純な要素からなる美しさを抽出することや、簡単なルールを組み合わせて複雑な動きを生み出すなど、新しい見方を提示するような表現を探求している。


「AD ASTRA」

私たちは皆、同じ源から生まれ、周囲から学び、生きている。 時に、私たちは夢を持ち、そして皆と違う、誰もやっていないことをするには勇気を要する。 何を成し遂げたいのか明確な考えを持ち、どんな困難や問題にも立ち向かう最大限の努力をしなければならない。
まずは、最大の敵は自分自身であることを自覚し、それに向き合うこと。 自分がどこにいるのか、どこに属しているのか、そして、自分が何者なのかを受け入れること。
これから先、星に向かって動きだし、輝き、困難に思いを馳せる覚悟をしよう。 そして、どんな困難も乗り越えてきたことに誇りを持つのだ。 自分の夢に近づこうと輝いている私たちを皆が見ている。 あらゆる領域、型にはまった自分を打ち破るのだ。
そしてまた、私たちは、次の夢へと向かっていく。なぜなら、帰するところ、私たちは自分自身の人生の輝く星なのだから。



THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)
ザ・フォックス、ザ・フォルクス(インドネシア) 前回大会でグランプリを受賞したインドネシアのバンドンを拠点とするマルチメディアチーム。 学生時代からの友人であるファジャール・クルニア(ヴィジュアルアーティスト)とラフィコ・リンガ(アニメーター)の二人により設立。 THE FOX, THE FOLKSの特徴である「2Dスタイル」と「ストーリーテリング」を追求するスタイルで、国内外を問わずMV、広告、プロジェクションマッピングなど多岐に渡る様々なアニメーションプロジェクトに携わっている。その新鮮なビジュアルで、誰もが楽しめるストーリーを伝えていくことを目指している。



審査員

石多 未知行(日本)
大会総合プロデューサー。
(一財)プロジェクションマッピング協会 代表、カラーズクリエーション(株)代表取締役、(株)NIGHT WAVE 代表取締役。 映像を光として捉え、空間をダイナミックかつ幻想的に表現するアーティストとして、国内外で広く活動、アーティストの視点を持った企画プロデューサー・演出家として、様々な個性的プロジェクトを多数手掛けている。自身が2012年より手掛けるプロジェクションマッピング国際大会「1minute Projection Mapping」を始め、海外の国際祭典や国家事業での制作依頼、講演、審査員などにも多数招聘されるプロジェクションマッピングの国際的第一人者。

Gill Minervini(オーストラリア)
クリエイティブ・ディレクター、プロデューサー、キュレーター、コンサルタントとして、フェスティバルや大規模イベントのディレクションに30年以上の経験を持つ。 中国外で最大の祭典Lunar New Year Festival、国際的なパブリックアートの祭典Art & About Sydney、年間200万人以上を動員するSydney’s Christmas Celebrationなどの主要イベントプログラムの指揮を執り、功績を残してきた。2021年3月にビビッド・シドニーのフェスティバル・ディレクターに就任し、2022年のフェスティバルを演出、来場者数250万人以上の集客に貢献した。

日比野 克彦(日本)
1958年岐阜市生まれ。 東京藝術大学美術研究科大学院修了。 1982年第3回日本グラフィック展大賞、 1983年第30回ADC賞最高賞 1986年シドニー・ビエンナーレ、 1995年ヴェネチア・ビエンナーレ出品。 1999年毎日デザイン賞グランプリ、 2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞受賞。 2007年より東京藝術大学教授。今年4月1日、東京藝術大学長に就任。 他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。

真鍋 大度(日本)
アーティスト、プログラマ、DJ。 2006年Rhizomatiks 設立。 身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログと デジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。

MELISSA WEIGEL / Moment Factory(カナダ/日本)
モントリオールを拠点とするマルチメディア・エンターテイメント・スタジオMoment Factoryは映像、照明、建築、音響、特殊効果といった様々な分野を統合し、心に残る体験を提供する。Melissaは設立以来、クリエイティブディレクターとしてクラブシーンから世界最大級のショーやイベントまで幅広く手がける。没入型マルチメディアデザインとエンターテイメントを専門としライブパフォーマンスとデジタルアートの融合を実現してきた。

Yuri Kostenko(ウクライナ)
世界中の舞台、博物館、プラネタリウムに没入型体験と映像技術を提供するクリエイティブスタジオ、フロントピクチャーズの共同設立者であり、CEO。 主なクライアントはフェラーリ、メルセデス、LG、コカ・コーラ、マスターカード、ユーロビジョン・ソング・コンテスト、アメリカズ・ゴット・タレントなど。 2017年にはウクライナ最大の光とメディアアートの野外フェスティバルKyiv Lights Festivalを共同設立。没入型メディアエンターテインメントを推進するコミュニティのメンバーとして、各国のイベントやフェスティバルに頻繁に登壇、審査員を務め活躍。

古屋 遙(日本)
人間共通の感動や共感性をテーマに、身体・空間・技術が融合した総合演出を手掛ける。リアルとバーチャルを統合した体験設計や広告・教育番組・遊具のディレクション、MVの映像演出など様々な領域で「想像力を社会に実装する」試みを行っている。「大河ドラマおんな城主直虎」、「TWICE Dome Tour」など演出。

THE FOX, THE FOLKS(インドネシア)
ザ・フォックス、ザ・フォルクス(インドネシア) 前回大会でグランプリを受賞したインドネシアのバンドンを拠点とするマルチメディアチーム。 学生時代からの友人であるファジャール・クルニア(ヴィジュアルアーティスト)とラフィコ・リンガ(アニメーター)の二人により設立。 THE FOX, THE FOLKSの特徴である「2Dスタイル」と「ストーリーテリング」を追求するスタイルで、国内外を問わずMV、広告、プロジェクションマッピングなど多岐に渡る様々なアニメーションプロジェクトに携わっている。その新鮮なビジュアルで、誰もが楽しめるストーリーを伝えていくことを目指している。



 

副賞のプライズプレート

受賞者に贈られる副賞プレートは、毎回その地域の特色を活かしたデザインで制作されます。伝統と革新の東京は、昨年の江戸切子という伝統に対し、今年は革新の金属加工技術を用いた金属製プレートで作られます。大田区には世界有数の先進的で独自技術が集積し、繊細な電子製品から宇宙産業に用いられるものまで世界中からオファーを持つ工場が多数あります。そうした特色や技術を融合し、更に東京の樹である銀杏の葉を用いた特別なプレートです。


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主催:TOKYO LIGHTS 2022実行委員会
共催:東京都
後援:新宿区
企画協力:一般財団法人プロジェクションマッピング協会
制作/運営:エイベックス・エンタテインメント株式会社