審査員決定!国内外の見識者からなる審査員メンバー8名をご紹介!

 

2022年度1minute Projection Mapping Competition 審査員8名が決定!

本年度は日本だけでなくオーストラリア、カナダ、ウクライナなど各国からアート、映像演出、大型フェスティバルなどを牽引する錚々たる有識者が集結、厳正かつ国際的な観点から審査を行い、グランプリ他各賞を決定します。

◆ Gill Minervini(Australia)

クリエイティブ・ディレクター、プロデューサー、キュレーター、コンサルタントとして、フェスティバルや大規模イベントのディレクションに30年以上の経験を持つ。
中国外で最大の旧正月の祭典Lunar New Year Festival、国際的なパブリックアートの祭典Art & About Sydney、年間200万人以上を動員するSydney’s Christmas Celebrationなどの主要イベントプログラムの指揮を執り、功績を残してきた。2021年3月にビビッド・シドニーのフェスティバル・ディレクターに就任し、2022年のフェスティバルを演出、来場者数250万人以上の集客に貢献した。

◆ 日比野 克彦/Katsuhiko Hibino(Japan)

1958年岐阜市生まれ。 東京藝術大学美術研究科大学院修了。
1982年第3回日本グラフィック展大賞
1983年第30回ADC賞最高賞 1986年シドニー・ビエンナーレ
1995年ヴェネチア・ビエンナーレ出品。
1999年毎日デザイン賞グランプリ、
2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門文部科学大臣賞受賞
2007年より東京藝術大学教授。

今年4月1日、東京藝術大学長に就任。 他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。

◆ 真鍋大度/Daito Manabe(Japan)

アーティスト、プログラマ、DJ。 2006年Rhizomatiks 設立。
身近な現象や素材を異なる目線で捉え直し、組み合わせることで作品を制作。
高解像度、高臨場感といったリッチな表現を目指すのでなく、注意深く観察することにより発見できる現象、身体、プログラミング、コンピュータそのものが持つ本質的な面白さや、アナログとデジタル、リアルとバーチャルの関係性、境界線に着目し、様々な領域で活動している。

◆ MELISSA WEIGEL|Moment Factory (Canada)

カナダのモントリオールを拠点とするマルチメディア・エンターテイメント・スタジオMoment Factoryは映像、照明、建築、音響、特殊効果といった様々な専門分野を統合し人々の心に残る体験を提供する。
MelissaはMoment Factoryの設立以来、クリエイティブディレクターとしてアンダーグラウンドのクラブシーンから世界最大級のショーやイベントまで幅広く手がける。 没入型マルチメディアデザインとエンターテイメントを専門としライブパフォーマンスとデジタルアートの融合を実現してきた。

◆ YURI KOSTENKO(Ukraine)

世界中の舞台、博物館、プラネタリウムに没入型体験と映像技術を提供するクリエイティブスタジオ、フロントピクチャーズの共同設立者であり、CEO。
主なクライアントはフェラーリ、メルセデス、LG、コカ・コーラ、マスターカード、ユーロビジョン・ソング・コンテスト、アメリカズ・ゴット・タレントなど。
2017年にはウクライナ最大の光とメディアアートの野外フェスティバルKyiv Lights Festivalを共同設立。没入型メディアエンターテインメントを推進するコミュニティのメンバーとして、各国のイベントやフェスティバルに頻繁に登壇、審査員を務め活躍。

◆ 古屋 遙/Haruka Furuya(Japan)

人間共通の感動や共感性をテーマに、身体・空間・技術が融合した総合演出を手掛ける。
リアルとバーチャルを統合した体験設計や広告・教育番組・遊具のディレクション、MVの映像演出など様々な領域で「想像力を社会に実装する」試みを行っている。「大河ドラマおんな城主直虎」、「TWICE Dome Tour」など演出。

◆ THE FOX, THE FOLKS(Indonesia)

前回大会でグランプリを受賞したインドネシアのバンドンを拠点とするマルチメディアチーム。
学生時代からの友人であるファジャール・クルニア(ヴィジュアルアーティスト)とラフィコ・リンガ(アニメーター)の二人により設立。 THE FOX, THE FOLKSの特徴である「2Dスタイル」と「ストーリーテリング」を追求するスタイルで、国内外を問わずMV、広告、プロジェクションマッピングなど多岐に渡る様々なアニメーションプロジェクトに携わっている。その新鮮なビジュアルで、誰もが楽しめるストーリーを伝えていくことを目指している。

◆ 石多 未知行/Michiyuki Ishita(Japan)

(一財)プロジェクションマッピング協会 代表、カラーズクリエーション(株)代表取締役、(株)NIGHT WAVE 代表取締役。
映像を光として捉え、空間をダイナミックかつ幻想的に表現するアーティストとして、国内外で広く活動。アーティストの視点を持った企画プロデューサー・演出家として、様々な個性的プロジェクトを多数手掛けている。2012年より手掛けるプロジェクションマッピング国際大会を始め、海外の国際祭典や国家事業での制作依頼、講演、審査員などにも多数招聘されるプロジェクションマッピングの世界的識者となっている。

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