受賞者インタビュー
2026.7.9
受賞直後の受賞者5チームに、受賞した今の想いや、「Dialogue」というテーマから生まれた作品に込めたメッセージについてお話を伺いました。
クリエイターたちのリアルな言葉を、ぜひご覧ください。
GRAND PRIZE “Touch Talk”
Signal Bleed(Brazil)

Q. この賞を受賞したお気持ちを教えてください。
審査員の皆様に本作品を選んでいただけたことを、大変光栄に思っております。受賞はもちろんのこと、ファイナリストに選出された時点で、私にとっては大きな喜びであり、かけがえのない成果でした。世界中から400名を超えるアーティストが参加する中でファイナリストに選ばれたこと自体、大変意義深いことだと感じています。
Q. 作品について教えてください。
本作品は、現代におけるコミュニケーションをテーマとしています。
私たちはスクリーンやタッチデバイスなど、多様なコミュニケーション手段を手にしています。しかし、そのようなツールに囲まれながらも、本当の意味で対話できているとは言えません。互いに意見をぶつけ合い、対立することはあっても、相手の声に耳を傾ける機会は決して多くありません。
本作品では、「相手の声に耳を傾けること」の大切さを表現しました。私たちは対話するためのあらゆる手段を持ちながらも、本当の意味で話し合い、互いを理解することは容易ではありません。相手の話を真摯に受け止めることで初めて、本当の対話が生まれると考えています。話すこと以上に、まず「聞くこと」が対話の第一歩である――そのようなメッセージを作品に込めました。
また、本作品は決して私一人の力で完成したものではありません。Fesk氏とSam氏の協力があってこそ実現した作品です。特にSam氏は私にとって最初の教え子でもあり、二人の存在なくして本作品の完成はありませんでした。
Q. このコンペティションについてどう思いますか?
本コンペティションは、私にとって非常に特別な大会です。
1minute Projection Mapping Competitionのファイナリストに選出されたことを知ったとき、大きな喜びを感じました。世界中から400名を超えるアーティストが参加する中、18組のファイナリストの一組として選ばれたことを大変光栄に思っています。
また、大会運営に携わるスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。私たちを温かく迎え入れ、安心して制作・発表に臨める環境を整えてくださったことに深く感謝しています。
私自身もかつて舞台裏でイベント運営に携わっていた経験があるため、その仕事の大変さを理解しています。だからこそ、東京都をはじめ、本フェスティバルの開催・運営に尽力されたすべての関係者の皆様へ、心から敬意と感謝をお伝えしたいと思います。
この大会に参加できたことは、私にとって忘れることのできない、かけがえのない経験となりました。
SECOND PRIZE “Aporia”
VPM(Spain)

Q. 受賞した今のお気持ちをお聞かせください。
このような賞をいただくことができ、大変嬉しく思っております。この喜びはチーム全員で分かち合っており、今の気持ちは言葉では表し尽くせません。
Q. 作品について教えてください。
本作品は、一つの実験として制作を開始しました。視覚的な錯覚を用いた表現は数多く存在しますが、それをこのような大規模なスクリーンや建築ファサードで実現した例は多くありません。本当に成立するのかを検証したいという探究心から、本作品は生まれました。
Q. この大会に参加した感想をお聞かせください。
本大会は、世界でも最も重要なプロジェクションマッピングコンペティションの一つであると感じています。このような素晴らしい舞台に参加できたことを大変光栄に思います。会場や東京という街の魅力はもちろん、食文化や大会運営を支えるスタッフの皆様の温かいサポートも非常に印象的で、忘れられない経験となりました。
THIRD PRIZE “The Beauty of Collision”
Bigcool(Thailand)

Q. 受賞した今のお気持ちをお聞かせください。
このような素晴らしい賞をいただけるとは夢にも思っておらず、大変光栄に思っております。
Q. 作品について教えてください。
本作品では、この建物全体をキャンバスとして活用し、ご来場いただいた皆様に幸せと笑顔を届けることを目指しました。
Q. この大会に参加した感想をお聞かせください。
1minute Projection Mapping Competitionは、世界でも有数の規模を誇るプロジェクションマッピングイベントであると感じています。そのような舞台で賞をいただけたことを、大変誇りに思っております。
Tokyo Tokyo PRIZE “1Pulse”
Anionavision(Romania)

Q. 受賞した今のお気持ちをお聞かせください。
このたび、このような素晴らしい賞をいただくことができ、大変光栄に思っております。1minute Projection Mapping Competitionは世界最大級のプロジェクションマッピングコンペティションの一つであり、そのような舞台で評価していただけたことは、私にとって大きな意味のある出来事です。
Q. 作品の見どころを一言でお願いします。
今回のテーマである「対話」のもと、「One Pulse(ワン・パルス)」を制作しました。本作品では、意識や想いを伝え合う多様なコミュニケーションの形を表現しています。私たちは皆、一つの鼓動、一つの呼吸を共有する存在であり、ともに在ることで、より大きな力を生み出すことができる。そのようなメッセージを作品に込めました。
Q. この大会に参加した感想をお聞かせください。
本大会は世界中から優れたアーティストが集う、非常に国際色豊かなイベントでした。そのような環境の中で多くのクリエイターと交流できたことを、大変光栄に思っております。また、多くの刺激と学びを得ることができ、この経験を糧に、今後もより良い作品づくりに挑戦し続けてまいります。
AUDIENCE PRIZE “Infinite Dialogue”
Taro Narahara(Japan)

Q. 受賞した今のお気持ちを教えて下さい。
AUDIENCE PRIZE(オーディエンス賞)という、多くの皆様からの投票によって選んでいただけた賞を受賞でき、大変光栄に思っております。作品をご覧いただき、投票してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
Q. 作品の見所を一言でお願いします。
本作品のテーマは「会話」です。人種や性別といったさまざまな違いを超え、AIとの対話も日常になりつつある現代において、「会話」という概念そのものが大きく広がっていると感じています。多様なコミュニケーションの手段が生まれる中でも、人と人がつながり続けられる未来への希望を表現した作品です。
Q. この大会に参加した感想をお聞かせください。
国際色豊かな大会で、世界中のクリエイターの皆様と交流できたことが非常に印象的でした。多くの刺激と学びを得ることができ、大変貴重な経験となりました。この経験を糧に、これからもより良い作品づくりに励んでまいります。ありがとうございました。

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