9月開催で台風に翻弄されながらも11月に待望の再開催!海外の受賞者らが来日し、小池都知事に祝福されつつ閉幕

『1minute Projection Mapping Competition』は、9月に台風の影響で中止となった国際大会の作品上映と、授賞式を2022年11月13日(日)に開催しました。

本年度は世界55の国と地域から241組がエントリー、このうちファイナリストに厳選された19作品を上映し、審査されました。その厳正な審査を勝ち抜き、見事に世界一の称号と賞金200万円を手にしたのは、ハンガリーのEPER DIGITALによる作品「Elemental constructions」でした。

授与式には小池百合子東京都知事も駆けつけ、国際大会の作品を鑑賞後に、プレゼンターとしてグランプリチームへ、栄冠のプライズプレートを授与され、お祝いのコメントも頂きました。

▶ グランプリを授賞したEPER DIGITAL (ハンガリー) からのメッセージ

子供の頃から日本文化は、生活の一部であり、常に私に大きなインスピレーションを与えてくれました。

このような栄誉ある賞を受賞することができ、夢のようです。このような機会を与えてくださった審査員の方々、主催者の方々に感謝いたします。

▼ 2022年度 グランプリほか入賞チーム

  • グランプリ(東京都知事賞): EPER DIGITAL (ハンガリー)
  • 準グランプリ (TOKYO LIGHTS賞) 、オーディエンス賞 ※ダブル受賞: DecideKit(タイ)
  • 審査員特別賞 : RESORB(ドイツ) ●Tokyo Tokyo賞: Kurbas Production(ウクライナ)

▼大会を終えて──プロジェクションマッピング協会代表/大会総合プロデューサー 石多未知行のメッセージ

「多様性の種を生む映像の祭典が10年目を迎える」

この映像祭典は多様な価値観や新しい表現を生み出す場として10年に渡り育まれ、各受賞作品はまさにその新しい価値を提示していました。
制作テーマの「LIFE」は時流を汲んだ世界的な関心事で、クリエイター達の作品からも様々なメッセージが詰まっていました。命の循環、紛争、生活や価値観の変化といった時代的要素が散りばめられ、それらが融合して美しいショーになりました。

 

クリエイターの皆さまを始め、関わっていただいた多くの方々、そしてご来場のみなさま、本当にありがとうございました。

また次回開催も楽しみにお待ちください!
またお会いしましょう。

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